産後の骨盤の歪みはその後のケア次第!
出産をするときは赤ちゃんが通るために膣が大きく広がります。
そして膣は骨盤底筋群の一つです。
赤ちゃんが通るほど広がるわけですから、骨盤底筋群が緩んでしまうのは直ぐにわかると思います。
骨盤底筋群は骨盤の下にあって内臓が落ちないようにハンモック状に支えています。
ちょうどこんな感じ。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=360x10000:format=jpg/path/s09762167ff98aded/image/ie79ad3920619017f/version/1373875664/image.jpg)
臨月ではお腹が通常よりも7~8㎏も重くなります。
産後はもちろん、産前から意識して鍛えておくことが必要な筋肉です。
そして腹筋ですが同じく臨月では、ウエストサイズが40センチ前後大きくなります。
この時、腹筋の白線が引き伸ばされ、腹筋が弱くなってしまいます。
ですから産後、腹筋の緩みをほっておくと「腰が痛い」「背中が痛い」「お腹が出たまま」「姿勢が悪い」「尿漏れ」などの症状がでてしまいます。
改善方法としてはまず骨盤矯正を行い、筋肉が緩んで歪んでしまった骨盤を基の位置に戻し、それからカラダの使い方を覚え、筋肉を回復していきます。